秋に活躍する薄手のコートとしては、定番トレンチコートが今季は復活の兆し。レザー素材や変形型など、少しひねりを効かせたデザインが1着あると重宝しそう。さらに、コートの前を開けて羽織る人と、閉めてドレス風に着こなす二手に分かれていた。あなたはどっち派?
1.

マスキュリンなハンサムモデルとして人気を誇り、多くのランウェイを歩いたモデルのアイメリーは“開ける派”。メンズライクなウールのコートの中はシンプルなシャツに、二重履きしているようなウエストのデザインが特徴のメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のパンツ。
2.

“閉める派”のデザイナーのカイリーは、エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)のコートを着用。ボタンは閉めずにベルトを絞って無造作にスタイリングすれば、“抜け”を演出できる。中のシャツのエリや袖も出し、長めの丈のパンツをダボっと履いて、足元はダッドスニーカーでストリート風。
3.

エディターのサビナは“開ける派”っていうよりも、コートにボタンがついていない!太めのスリーブで丸いシルエットに仕上げたレジーナピョウ(REJINA PYO)の変形型トレンチコートを主役に、中は茶色のワントーンでまとめて大人っぽく。シルバーの丸い球が特徴的なプラダ(PRADA)のパンプスと、ベルトの白色を合わせて、色とシルエットで遊ぶ難易度高めなコーディネート!
4.

全身ブラックのかっこいいコーディネートがお似合いな彼女は、短く刈ったヘアスタイルが性差を感じさせない今っぽいジェンダーレスなモデルさん。レザージャケットの上にレザーコートを羽織るという新しいアイディアが斬新! これまで“開ける派”だった人も、“閉める派”の彼女のように、今季はボタンは閉めずにベルトを結ぶテクニックを取り入れてみては?
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